「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の入力
文字入力で「じ」なのか「ぢ」なのか、
あるいは「ず」なのか「づ」なのか迷ったことありませんか?
ローマ字入力のとき、
どのように判断するか説明します。
たとえば「金鎚」と入力する場合、
金鎚は金(かね)の鎚(つち)だから「つ」に濁点が付いて
「かなづち(KANADUTI)ですよね。
では、地震は地(ち)が震えるわけだから「ぢしん」では無いですね。
「じしん」ですよね。
ドラマの「続き」これは文字からは判断できませんね。
じゃあ、どうするのよ・・。って声が聞こえてきそうです。
そこで、すっきりさせましょう。
法則が3つあります。
まず1つ目の法則
これは、文字で判断する。
先ほどの金鎚、「鎚(つち)」たから「かなづち(KANADUTI)」
鼻血、血(ち)だから「はなぢ(はなぢ)」
2つ目の法則
単語の始まりは必ず「じ」「ず」です。
「ぢ」や「づ」で始まる単語はありません。
先ほどの地震(じしん)あるいは頭痛(ずつう)などです。
3つ目の法則
単語の始まりが「す」でそのすぐ後にくる場合は「ず」
「つ」ではじまれば「づ」となります。
つまり同じ文字に濁点がつきます。
たとえば「鈴木」(すずき)都築(つづき)縮む(ちぢむ)などです。
でも、例外もあります。
身近(みじか)でも(みぢか)でも入力できます。
(MS-IME 2002 では出来ます)
もうひとつ例外
意地悪、の地(ち)ではなく(じ)なのです。(意地悪)
本当に意地悪ですね。